吃音症治療の基礎知識へようこそ!
吃音症治療の基礎知識について
数ある吃音情報サイトの中から当サイトをご訪問いただき、まことにありがとうございます。
当サイトでは吃音に悩む皆様に、吃音症の治し方から就職するときのアドバイス、障害者認定はされるのか、吃音症でも前向きに頑張って大成した有名人などの情報をまとめました。
吃音だからといって心配ばかりしているのではなく、プラス思考で生きていくことが大事です。当サイト管理人はそのためのお手伝いが少しでもできればと思って記事を書きました。
吃音症は、当人にとっては非常に悩みが深いのです。
「NHK バリバラ 〜障害者情報バラエティ〜」という番組で、吃音で悩んでいる女の子の特集を組みました。
10分程の動画なので、ぜひ御覧になって、吃音症で悩んでいる人を気持ちを分かってあげて下さい。
吃音症を治したいあなたへ
吃音症を治したい場合、治療場所は大きく分け2種類あります。
まず、学童期の場合は地域の小学校などで開かれている「ことばの教室」で吃音指導を実施していますので、こちらで治療ができます。地域によっては幼児の受け入れも可能な場合もあります。
もう一つは病院で言語聴覚士に指導を受けるということです。吃音指導をしている病院もまだまだ全国には少なく、病院によって耳鼻咽喉科やリハビリ科、心療内科、神経内科、小児科と窓口も様々です。
指導は年齢によって違います。まず、幼児期は身体、言語、認知など様々なことに未発達であるため、スムーズに話すことがよりよく出来るための環境づくりが大切になってきます。家庭や指導の場でスムーズに話すことが出来るという成功体験を増やし、脳内のネットワークを強化し、吃音をなくしていきます。
10歳以上から成人するまでの時期は、スムーズに話せる時期が減ってきますので、楽に話すためのテクニックを指導します。上手に話すということだけがコミュニケーションでは重要ではないということに理解させることも大切です。
また、発達障害が吃音症を発症させる可能性もあるという説もあります。こちらの発達障害ブログはコンパクトに情報がまとまっているので参考にしてみて下さい。
⇒ 発達障害とは?診断方法・特徴・症状を解説【30分速習!】
成人は今まで自分が上手に話せないという経験から吃音が出たときに随伴運動をしたり、不安や恐怖などの複雑な感情を持っている場合が多々あります。ですから、吃音を生じずスムーズに話す指導やより強い吃音を和らげるように指導するという吃音緩和方法があります。
最近ではメトロノームやマスキングノイズを使った機器方法や、物事の考え方を変えるといううつ治療などで用いる認知行動療法などもあります。
↓吃音症を治療したいけど、近くに病院がない、費用が捻出できない方はぜひ参考にして下さい↓
ブログ執筆者紹介
ハンドルネーム マリコ (♀)
このブログを執筆したマリコです。仕事は行政書士事務所で帰化の申請手続きをしています。
カワサキのオートバイ「エストレヤ」を最近購入し、おっかなびっくりツーリングをしています。
お寺めぐりも大好きで、今度エストレヤでお寺めぐりしようと画策中。